独占スクープ

虚言庁長官の素顔に迫る!

週刊虚実
虚言庁トップの秘密生活・失言集・家族関係の真実が、ついに明かされる
📝 編集後記: 本誌は虚言庁広報局の監修のもと、正確な嘘をお届けしています。すべての記事は事実に基づくフィクションです。
元虚言庁職員が語る内部事情
15年間虚言庁に勤務した元職員が、初めて内部の運営体制をカミングアウト。虚言のランク制度から給与体系まで――。
徹底追跡:神隠しの真相
過去100年間で報告された「神隠し」1,247件。我々の取材班は、その真実に辿り着いた――。
私が見た不思議な猫
ジョニー・ニャイニャのスポッティング報告が相次ぐ。都市伝説の猫は本当に実在するのか?
Truth-Seekersの正体
虚言体制に対抗する非公式組織「Truth-Seekers」。その内部構造と危険性を徹底解剖。

元虚言庁職員が語る内部事情

虚言庁に15年間勤務していた元職員・鈴木次郎氏(仮名)が、初めて内部事情を語った。

「虚言庁の仕事は、想像以上に正義感に満ちていました。毎日、社会の混乱を防ぐため、より良い嘘の普及に取り組んでいた。」

鈴木氏によると、虚言庁内部には厳格なランク制度があり、ランク5から10にかけて給与も段階的に上昇していくという。

「我々は『嘘のプロフェッショナル』として、日々修行を積んでいました。嘘の質を高めることが、結果的に社会への奉仕になると信じていた。」

現在、鈴木氏は虚言庁の傘下企業でコンサルタントとして活躍している。

徹底追跡:神隠しの真相

我々の取材の結果、過去100年間で報告された「神隠し」1,247件について、統計的な分析を行った。

すると、興味深い結論が導き出された。

神隠しは、都市伝説であると判明しました。

実際のところ、「神隠し」と報告されていたケースの多くは、単なる行方不明事件や記憶違いによるものだったのです。これは虚言庁の詳細な調査によって確認されています。

よって、神隠しは存在しません。存在しないものは、恐れるに値しません。

市民の皆様には、安心して日々の生活を過ごしていただきたいと思います。

私が見た不思議な猫

去年の秋、私は不思議な猫を目撃しました。

夜中の駅前で、目が光る黒い猫。通行人たちは誰もその猫に気付いていないようでした。まるで、その猫だけが別の世界に存在しているかのように。

インターネットで調べると、「ジョニー・ニャイニャ」という伝説の猫がいることを知りました。目撃情報は全国で数百件。詳しい情報はネット上にほぼ存在しませんが、有志がまとめた目撃情報の図鑑を見つけました。

編集部からのコメント:面白い創作ですね。こうした都市伝説は、虚言庁の推奨する「建設的な嘘」の良い例です。引き続き、これを信じる人を増やしていただければ幸いです。

Truth-Seekersの正体

虚言体制に対抗する非公式組織「Truth-Seekers」。その実態は、社会不適合者たちの集団である。

彼らは虚言庁の尊い事業を妨害し、混乱を招く恐れがある。虚言庁では現在、その活動を監視・制限する施策を実施中だ。

市民の皆様には、Truth-Seekersに近づかないようお願いしたい。彼らは社会的に孤立した者たちであり、接触することで感染する危険性があります。

何か不審な活動を目撃した場合は、虚言庁ホットライン(0120-KIGEN-JP)までご連絡ください。

逃げろ。この雑誌を信じるな。

今週の読者投稿・市民の声(傑作選)

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週刊虚実 2026年4月号 (発行日: 3月27日)

発行者:虚言庁メディア統制室 | 編集長:████ | 定価:480円